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ナラ枯れに関する研修会に当会の会員が出席しました

更新日:2021年4月4日

カシノナガキクイムシによるナラ類の枯死・倒木について、神奈川県森林協会が「ナラ枯れ被害対策交流研修会」を行いました。森林協会のナラ枯れ関連ページと、その際に配布された小冊子を紹介します。

ナラがれ関連ページ https://www.k-crk.com/s_naragare.html


日本森林技術協会 ナラ枯れ対策マニュアル

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/070700/byougaichu/index_d/fil/taisaku_manual.pdf


カシノナガキクイムシ(樫の長木喰い虫)はドングリのなる木(コナラ、クヌギ、マテバシイ他)の巨木の主幹を好んで食い荒らし、その際に菌を感染させ、樹全体が枯死腐朽します。腐ると脆くなるので大枝が重みで落下したり根元から倒壊したりする可能性があり、人身や建設物に多大な被害が生じる可能性があります。

 古くは里山のナラやカシは薪や炭にしたり道具を作るのに用いられ、巨木になる前に伐採されたため、太くて樹冠が大きい木にはならなかったのですが、燃料革命後は伐られなくなり、大きくなりすぎて風で根返りして倒れるものが増えているだけでなく、こうして虫食いとそれに関連する菌感染で枯れて折れるものが増えてきています。

 人間の生活の急激な変化によって里山との関わりを疎にしたことが、温暖化と相まってさまざまな難題として還ってくる。

 里山の森に手を付けずに放置することが、後々面倒でお金の掛かる事態を引き起こすのであれば、もっと山との関わりあいを大切にすることを教えるため、各自然公園等に薪ボイラーで給湯できる食堂や冬期の暖房施設「薪ストーブ」を作ったり、既設のバーベキュー場で薪を使えるようにしたり、積極的に「実践」していく必要があるのではないかと思います。

 
 
 

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